Can anyone hear me?

こういう時に限ってあまり誰からも連絡が来ない。
いや、実際はそんなことはない、そんな気がするだけだ。

ここ10日ほどで3つも4つも大きなことが動き出したようで、目まぐるしい日々である。
とにかくバタバタしているのであっという間に過ぎて行く毎日だが、それでも誰かとゆっくり話したい気分である。
私がこれから立ち向かう大きな壁について、突然変化し出した生活について、じっくりと聞いてもらえたら…と思ったりする。
しかし実際はなかなかそんな時間もなく、この慌ただしさに押し流されるように進んでいってしまうのかもしれない。

人生や生活が大きく変化していく時は、そのスピードがあまりに早過ぎて、止まっているように感じるかもしれないという。そういった過渡期には孤独を感じるかもしれない、と。突然変化した考え方や言動に、周囲は一歩引いてしまうかもしれない。しかし人生のステージによって人間関係も変わるものだから、一時的に孤独を感じたとしても、貴方を理解してくれる人たちは必ず現れる。明らかなる悪や犯罪に走っているのでなければ、それは前進である、と。
この言葉を今は信じたい。
私だけ変な方向に向かっているのではなく、自分の道を歩いていると信じたい。
私だけ取り残されているのではなく、確実に動いているのに体感できていないだけだと信じたい、急行電車の中で座っている時のように。
うまく言葉にできなくて、つい口を噤んでしまうのは私の癖のようなものだ。静かに息を潜め、自分についてさえ様子を伺っているのかもしれない。

1週間後、私はどこにいて、
1ヶ月後、何をやっていて、
1年後、どんな生活で、
10年後、どんな人間になっているのだろう。

見たいものと見えそうなものの狭間で思わず立ち止まってしまいそうな私に、素敵なヒントをください。
誰か、大丈夫って言って。
誰か、話を聞いて。
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