流れる川に足を浸して、繰り返す都会の喧騒と静寂を私は観ている。送電線が這う空は真冬の高さ、月が近い。ただ早く過ぎて欲しいと思うような日々も、ほんのささやかなことだけの毎日も、こんな何気ない日々の営みが重なって、人生があるんだと、小さなこと…
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